(2017年新設) 組織細胞学分野:西山研究室
石川県 金沢大学 医薬保健学総合研究科(募集区分:修士、博士)
自閉症はコミュニケーション障害および常同・反復的な興味・行動を示す発達障害であり、その発症メカニズムの解明と治療法の開発が強く求められています。近年、自閉症患者の大規模なゲノム解析によってクロマチンリモデリング因子CHD8が最も有力な自閉症原因候補遺伝子として同定され、世界中で大きな反響を呼んでいます。私たちは最近、ヒト自閉症患者のCHD8変異を再現したモデルマウスを作製し行動解析を行ったところ、このマウスが自閉症様の行動異常を再現することを発見しました [Nature 537: 675 (2016)]。私たちはこのモデルマウスを用いて自閉症の発症メカニズムを解明し、新しい疾患治療法の確立を目指しています。(これ以外のテーマもいっぱいやっています。)
西山研究室の主な研究成果
著者名 Ino D (助教) et al.,
雑誌名 Nature Methods (2022)
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著者名 Katayama Y (学術研究員) et al.,
雑誌名 Nature (2016)
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著者名 Nishiyama M (博士研究員) et al.,
雑誌名 Nature Cell Biology (2009)
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著者名 Kenta Nitahara, (博士課程4年) et al.,
雑誌名 Nucleic Acids Research (2024.01)
著者名 Daisuke Ino (助教) et al.,
雑誌名 Nature Methods (2022.09)
著者名 Atsuki Kawamura (助教) et al.,
雑誌名 Communications Biology (2023.06)
著者名 Atsuki Kawamura (博士研究員) et al.,
雑誌名 Cell Reports (2021.04)
著者名 Akihiro Nita (学術研究員) et al.,
雑誌名 Cell Reports (2021.02)
著者名 Atsuki Kawamura (博士研究員) et al.,
雑誌名 Molecular Brain (2020.11)
著者名 Atsuki Kawamura (研究員) et al.,
雑誌名 Human Molecular Genetics (2020.05)
著者名 Yoshiharu Muto (博士研究員) et al.,
雑誌名 Journal of Experimental Medicine (2019.04)
著者名 Yasuyuki Kita (助教) et al.,
雑誌名 Cell Reports (2018.05)
著者名 Yoshiharu Muto (学術研究員) et al.,
雑誌名 Nature Communications (2017 .07)
著者名 Takayoshi Yamauchi (博士研究員) et al.,
雑誌名 Molecular and Cellular Biology (2017.05)
著者名 Yuta Katayama (学術研究員) et al.,
雑誌名 Nature (2016.9)
著者名 Masaaki Nishiyama (助教) et al.,
雑誌名 Stem Cells (2015.11)
著者名 Takayoshi Yamauchi (学術研究員) et al.,
雑誌名 Molecular and Cellular Biology (2014.09)
著者名 Masaaki Nishiyama (助教) et al.,
雑誌名 Molecular and Cellular Biology (2012.01)
著者名 Toshiro Moroishi (博士課程4年) et al.,
雑誌名 Cell Metabolism (2011.09)
著者名 Masaaki Nishiyama (博士研究員) et al.,
雑誌名 Nature Cell Biology (2009.02)
著者名 Ryosuke Tsunematsu (特任助教) et al.,
雑誌名 Molecular and Cellular Biology (2006.08)
著者名 Masayoshi Yada (学術研究員) et al.,
雑誌名 The EMBO Journal (2004.05)
著者名 Masaaki Nishiyama (博士課程4年) et al.,
雑誌名 Molecular and Cellular Biology (2004.10)
「魚を一匹与えれば、その人は一日食える。魚の釣り方を教えれば、その人は一生食える。」私たちの教育ポリシーは、釣った魚を与えるのではなく、自分で魚を釣る術を教える、というものです。つまり、優れた医学研究者となるために、研究が一人でできるだけでなく、卓越したプレゼンテーション能力を身につけられるように指導します。また患者さまやご家族に寄り添って、夢と希望を与える存在になれるように、豊かな人間性や社会性の育成にも努めています。
研究室の様子については、以下のページをご覧ください。 https://twitter.com/machaaki_lab
私たちの教育を知ってもらうためには、まずはジャーナルクラブへの参加をお勧めします。オンラインで開催していますので、世界中のどこからでも参加できます。 http://ana1.w3.kanazawa-u.ac.jp/jc.html
興味のある方には研究室を見学してもらい、実際に研究を体験してもらうこともできますので、メールにてお気軽にお申し込みください(nishiyam [at] staff.kanazawa-u.ac.jp)。
人生の成功を渇望する人には、最高のパラダイスであり、インキュベーターでありたい、というのが私たちのラボポリシーです。必死で頑張れば、きっと今までに見たことのない美しい景色が見えてくるはずです。出身大学・学部は問いません。体育会系で、明るく元気で爽やかな人を歓迎します。
前職のチームメンバーの情報も含まれています。
・大学教員
・米国留学
・製薬会社
〒920-8640 金沢市宝町13-1
金沢大学医学部 組織細胞学(第一解剖学)
令和4年度 4月期入学者についての入試情報 (2021年 8月20日更新)
<<注意>>
新型コロナウイルスの影響により、試験の情報が急に変更になる可能性があります。
【修士課程】
医薬保健学総合研究科 医科学専攻
<試験日程>
令和3年 8月 18日
<入試科目>
・英語 (※外部英語試験スコアの提出必須)
・面接
※外部の英語試験のスコア基準(提出を認める最低点)は
・TOEIC 公開テスト L&R---460 点以上
・TOEFL-iBT---47点以上
・TOEFL-PBT---457点以上
・IELTS---4以上
いずれも試験日から2年以内のスコアに限る
TOEIC-IP, TOEIC S&W, TOEIC Bridge, TOEFL-IPTのスコアが使用できない可能性有
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【博士課程】
医薬保健学総合研究科 医学専攻
<試験日程>
令和3年 8月 20日
<試験科目>
・英語(※外部英語試験スコアの提出で免除)+(※※辞書の持ち込み可)
・面接
※外部の英語試験のスコア基準(提出を認める最低点)は
・TOEIC 公開テスト---460 点以上 (TOEIC-IP, TOEIC S&W, TOEIC Bridge は不可)
・TOEFL-iBT---47点以上 (TOEFL-IPTは不可)
・TOEFL-PBT---457点以上
・IELTS---4以上
いずれも試験日から2年以内のスコアに限る
※※電子辞書の持ち込み不可
研究室概要
<メンバー構成>
西山 正章 教授
田代 歩 准教授
川村 敦生 助教
実験補佐員 4名
事務員 1名 (実験補佐員と重複)
博士学生 3名
学部生 9名
<研究室URL>
http://ana1.w3.kanazawa-u.ac.jp/
<大学院情報>
金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科・医薬保健学域医学類