(2019年新設) ウイルス感染動態研究分野: 南保研究室
長崎県 長崎大学 医歯薬学総合研究科, グローバルヘルス研究科(募集区分:修士、博士)
私たちの研究グループは、ヒトに重篤な疾患を引き起こすエボラウイルスおよびEpstein-Barrウイルスを対象として、ウイルス-宿主相互作用という観点から感染および病原性発現機構の分子基盤の解明を目指しています。具体的には、多様な顕微鏡技術を用いることで、ウイルス感染細胞における生体膜や細胞骨格の関与に注目しながら、ウイルスの細胞への侵入、ウイルス粒子形成プロセスの解明に取り組んでいます。また、国内外の様々な研究分野との学際的な共同研究を積極的に推進しています。
また、私たちが所属している長崎大学では、日本初の研究、教育を主目的とした、スーツ(陽圧防護服)型高度安全実験施設(Bio-safety level-4: BSL-4)の本格的稼働を目指して現在準備を進めています。ウイルス感染症研究や、BSL-4施設に興味のある方は、気軽にお問い合わせください。
なお、当研究室で研究活動を行うにあたり、長崎大学医歯薬学総合研究科新興感染症病態制御学系専攻(博士)、あるいは熱帯医学・グローバルヘルス研究科(博士・修士)の2つの選択肢があります。興味のある方は、長崎大学のwebで情報を入手するか、こちらまでお問い合わせください。
南保研究室の主な研究成果
著者名 Nanbo A (准教授) et al.,
雑誌名 PLoS Pathogens (2018.01)
プレスリリースはこちら(日本語)
著者名 Nanbo A (准教授) et al.,
雑誌名 Cancers (2018.07)
プレスリリースはこちら(日本語)
著者名 Nanbo A (講師) et al.,
雑誌名 PLoS pathogens (2010.09)
プレスリリースはこちら(日本語)
著者名 Furuyama W (助教) et al.,
雑誌名 Front Microbiol (2022)
著者名 Nanbo A (教授) et al.,
雑誌名 Front Microbiol (2021.06)
著者名 Becnel D (共同研究) et al.,
雑誌名 Viruses (2021.05)
著者名 Avilala J (共同研究) et al.,
雑誌名 Front Microbiol (2021.04)
著者名 Nanbo A (教授) et al.,
雑誌名 Front Microbiol (2021.08)
著者名 Nanbo A (教授) et al.,
雑誌名 Microorganisms (2021.01)
著者名 Isono M (共同研究) et al.,
雑誌名 Antivir Res (2020.11)
著者名 Furuyama W (共同研究) et al.,
雑誌名 PLoS Negl Trop Dis (2020.09)
著者名 Zhao M (共同研究) et al.,
雑誌名 J Virol (2020.10)
著者名 Nanbo A (教授) et al.,
雑誌名 Microorganisms (2020.05)
著者名 Kheir F (共同研究) et al.,
雑誌名 Cancers (2019.05)
著者名 Fujioka Y (共同研究) et al.,
雑誌名 Cell Struct Funct (2019.04)
著者名 Zhao M (共同研究) et al.,
雑誌名 Microorganisms (2019.22)
著者名 Nanbo A (准教授) et al.,
雑誌名 J Infect Dis (2018.11)
著者名 Nanbo A (准教授) et al.,
雑誌名 Cancers (2018.06)
著者名 Fujioka Y (共同研究) et al.,
雑誌名 Cell Host Microbe (2018.06)
著者名 Nanbo A (准教授) et al.,
雑誌名 Front Microbiol (2018.05)
著者名 Nanbo A (准教授) et al.,
雑誌名 Front Microbiol (2018.05)
著者名 Nanbo A (准教授) et al.,
雑誌名 PLoS Pathog (2018.01)
著者名 Horiguchi M (共同研究) et al.,
雑誌名 Cell Strut. Funct (2017.02)
私たちの研究グループは、ヒトに重篤な疾患を引き起こすエボラウイルスおよびEpstein-Barrウイルスを対象として、ウイルス-宿主相互作用という観点から感染および病原性発現機構の分子基盤の解明を目指しています。具体的には、多様な顕微鏡技術を用いることで、ウイルス感染細胞における生体膜や細胞骨格の関与に注目しながら、ウイルスの細胞への侵入、ウイルス粒子形成プロセスの解明に取り組んでいます。また、国内外の様々な研究分野との学際的な共同研究を積極的に推進しています。
また、私たちが所属している長崎大学では、日本初の研究、教育を主目的とした、スーツ(陽圧防護服)型高度安全実験施設(Bio-safety level-4: BSL-4)の本格的稼働を目指して現在準備を進めています。ウイルス感染症研究や、BSL-4施設に興味のある方は、webをご参考にするか、気軽にお問い合わせください。
なお、当研究室で研究活動を行うにあたり、長崎大学医歯薬学総合研究科新興感染症病態制御学系専攻(博士)、あるいは熱帯医学・グローバルヘルス研究科(博士・修士)の2つの選択肢があります。興味のある方は、長崎大学のwebで情報を入手するか、こちらまでお問い合わせください。
〒852-8523 長崎県長崎市坂本1-12-4長崎大学高度感染研究センター
令和4年度 4月期入学者についての入試情報 (令和4年 2月15日更新)
<<注意>>
新型コロナウイルスの影響により、試験の情報が急に変更になる可能性があります。
南保研究室で研究をするには複数の選択肢があります。
【修士課程 (博士課程前期)】
<受験資格>
熱帯医学コース:医師の資格を持ち、医師として2年以上の臨床経験があるもの
国際健康開発コース (社会人入試):1) 外国語試験において、TOEFL-PBT (520以上), TOEFL-iBT (68以上), IELTS (5.5以上), TOEIC (680以上)のスコアを提出できるもの 2) 国際健康開発, 国際協力等の業務に5年以上従事した経験があるもの、またはこれに相当する能力を有するもの
ヘルスイノベーションコース (社会人入試): 1) 外国語試験において、TOEFL-PBT (520以上), TOEFL-iBT (68以上), IELTS (5.5以上), TOEIC (680以上)のスコアを提出できるもの 2) 企業及び教育機関等において2年程度研究職として従事した経験があるもの、またはこれに相当する能力を有するもの
<コース>
熱帯医学コース、国際健康開発コース、ヘルスイノベーションコース
<試験日程>
2022年2月 11日
<入試科目>
熱帯医学コース
・英語 (外部試験を提出)
・小論文 (英語で記載)
・面接 (英語で実施)
※英語はIELTS, TOEIC, TOEFLスコアを提出.
ヘルスイノベーションコース
・英語(外部試験を提出)
・面接
・小論文
※英語はIELTS, TOEIC, TOEFLスコアを提出.
国際健康開発コース
・英語(外部試験を提出)
・小論文 (日本語 (英語も可)で記載する)
・面接
※英語はIELTS, TOEIC, TOEFLスコアを提出.
国際健康開発コース(社会人特別入試)
・英語(外部試験を提出)
・小論文 (日本語 (英語も可)で記載する)
・面接
※面接ではスライドを用いたプレゼンテーションを英語で実施.
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【博士課程①】
<試験日程>
2022年 1月18日
<入試科目>
・書類選考
・学力試験 (英語)
※書類審査は成績証明書、志望理由及び研究の抱負の出願書類により書類選考を行う.
※英語試験は辞書の持ち込み可. (ただし、電子辞書、専門用語の説明に関するものは不可)
【博士課程②】 <試験日程> <入試科目>
2021 年6月23日から6月25日において,受験者と調整のうえ決定する
・英語 (外部試験を提出)
・面接
※英語はIELTS, TOEFLスコアを提出.
【博士課程③】 <受験資格> <試験日程> <入試科目>
いずれかを満たす者
・博士後期課程の研究分野に関連する修士号を持つ者
・博士後期課程に関連する資格を持つ者
・イギリスの大学で優等学士学位を授与された者またはそれに相当する学位を授与された者
事前審査:2021年11月25日~1月14日まで
本審査:2022年3月18日に面接
・書類審査
・面接
研究室概要
<メンバー構成>
南保 明日香 教授
古山 若呼 助教
実験補佐員 1名
事務員 1名
修士学生 1名
学部生 4名
<研究室URL>
https://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/research-act/dcmv/index.html